「石川の四季を食する会2014」秋の章のご案内です。テーマは「じわもんとワインのコンチェルト」です。

「石川の四季を食する会2014」秋の章

北陸新幹線開業を間近に控え、東京からのアクセスが2時間30分に短縮されると旅行の醍醐味のひとつである「食」に北陸の本物の和食を求めて訪れるお客様が増えることが予想されます。 しかし、何も世界無形文化遺産に登録された和食だけが北陸の食ではありません。
「石川四季の会」の季節イベント「石川の四季を食する会〜秋の章〜」では、敢えてオール洋食のコース仕立てで地元食材を味わっていただき、合わせて地元食材に合うワインとして、石川・富山の地元ワインの良さを知っていただきました。
また、福島県会津若松市で栽培した安心で安全な機能性野菜「キレイヤサイ」が県内初登場し、美味しいという声を沢山いただきました。参加者にはレタスをお土産としてお持ち帰りいただきました。
「石川の四季を食する会 秋の章」、今回も300名を超える参加者にご参加いただき、会場は大いに盛り上がりました。

講演会

演題「じわもんとワインのコンチェルト」

講師:ANAクラウンプラザホテル金沢 ソムリエ 開田 晶 様

 まずは食事に先立ち、ANAクラウンプラザホテル金沢 ソムリエ開田 晶様によるワインセミナーを開催しました。ワインの初歩の知識から、北陸にあるワイナリーのご紹介まで、スクリーンを見ながらの説明を交え、ソムリエ開田のトークで盛り上がりました。

 お客様は、時に笑いが起こりながら、皆聞き入り分かりやすいワインセミナーに頷いており、セミナー後には食前酒による開田様の乾杯のご発声で賞味会へと引き継がれました。

今回は、人気フリーアナウンサー
横田幸子さんが進行を務めました。

お料理のご紹介

料理人集合

石川県を代表する洋食の料理人達が、旬の味覚を使った料理で一つの料理コースを作り上げ、皆様にご提供いたしました(写真は料理人と川上清会長)。

【アミューズ】 能登豚のリエット・リンゴとチーズのフーレ

金沢ニューグランドホテル 洋食宴会料理長  富 明

【冷製オードブル】 海の恵みと旬菜のアンサンブル 蛤のエキューム

ホテル日航金沢 副総料理長  前田伸也

【温製オードブル】 健康鶏のやわらか煮込み アニス風味

迎賓館ヴィクトリア金沢 料理長  宮野裕次郎

【スープ】 山の恵みとクリュスタッセのコンソメロワイヤル

ぶどうの木シノア 料理長  大久典応

【魚料理】 鯛とおからの唐蒸しスタイル パイ包みで

ANAクラウンプラザホテル金沢 洋食調理長  小石幸一郎

【肉料理】 牛ロースのファルス低温ロティ 加賀蓮根のクネル
エシャロットのレディクション

金沢国際ホテル 洋食料理長  鈴木慎一

【デザート】 五郎島金時のムース 金時草と醤油のガナッシュ

メープルハウスFusion21 グランドシェフ  山東千曜

お飲物のご紹介

今回はテーマに則り、お飲物は石川県のワイナリー「能登ワイン」「ハイディーワイナリー」を中心にご用意いたしました。

<食前酒>
 能登ワイン(マスカットベリーA ロゼ)に銀座のジンジャーを使用(写真右)
<ワイン(赤・白・ロゼ)>
 マスカットベリーA ロゼ 2013(能登ワイン
 ヤマ ソーヴィニヨン 2013(能登ワイン
 甲州 2013 樽熟6ヶ月(ハイディーワイナリー
 メルロー 2013(ハイディーワイナリー
 かみのやま シャルドネ(山形県)
 かみのやま カベルネソーヴィニヨン(山形県)
<ビール>
 アサヒ クリアアサヒ
<ソフトドリンク>
 ウーロン茶

本来の趣旨に立ち返り、席でお料理をじっくり味わっていただくことに重きを置くため、飲み物はフリードリンクコーナーを設けたスタイルではなく、予めオンテーブルをして置く方向切り替えました。

食材・飲材提供、ご協力

<食材提供>
 ・富士通ホーム&オフィスサービス株式会社
  会津若松Akisaiやさい工場産「キレイヤサイ」(低カリウムレタス)

<飲料協賛>
 ・アサヒビール