「石川の四季を食する会2012」秋の章のご案内です。テーマは「石川の食材とルクセンブルクの出会い」です。

「石川の四季を食する会2012」秋の章

石川県では小松空港が日本で唯一ルクセンブルクからの定期貨物便の就航地であることから、金沢市内の各ホテルにてルクセンブルクと交流を深めるフェアを同時開催いたしております。そこで、「石川四季の会」では、このフェアに合わせルクセンブルクにちなんだイベントを開催致しました。
今回のテーマは「石川の食材とルクセンブルクの出会い」。ルクセンブルクは、ヨーロッパでは美食の国として知られており、一方、我が石川県も伝統文化に根付いた食文化とともに地元ならではの食材が多数あります。今回は、これら地元の食材を使用してオール洋食でルクセンブルクの料理に挑戦しました。料理の内容は下記に表示してあります。
また、ドリンクは地元の日本酒・ビール・ワインに加え、ルクセンブルクワインを提供し、合わせて食事の前にはルクセンブルクワインのセミナーを開催しました。
3周年を迎える「石川の四季を食する会」、今回は過去最高270名を超えるご参加で、会場は大いに盛り上がりました。

セミナー

 まずは食事に先立ち、ANAクラウンプラザホテル金沢 ソムリエ開田 晶によるルクセンブルクワインセミナーを開催しました。」ルクセンブルク大公国は、ドイツ、フランス、ベルギーに囲まれた歴史ある小国で「美食の国」と呼ばれています。ルクセンブルクの国際貨物便カーゴルックスが日本の定期航路として唯一小松空港に就航しており、石川県は日本で一番馴染みが深い県なのです。

 会場ではスクリーンを見ながらの説明を交え、ソムリエ開田のトークで盛り上がりました。
今回のイベントは、MRO北陸放送の沼田憲和が進行を務めました。

お料理のご紹介

料理人集合

金沢を代表するホテルの料理長達が、地元の食材を使用してオール洋食でルクセンブルクの料理に挑戦し、一つの料理コースを作り上げ、皆様に提供いたしました。

マリネサーモンのロール フロマージュブラン酒粕風味

マリネサーモンのロール フロマージュブラン酒粕風味

ANAクラウンプラザホテル金沢 洋食調理長  小石幸一郎

金澤車麩のフレンチトーストとフォアグラのキャラメリゼ

金澤車麩のフレンチトーストとフォアグラのキャラメリゼ

ホテル日航金沢 副総料理長兼西洋料理長  前田伸也

五郎島金時のクリームスープ 自家製能登牛のビーフジャーキー添え

五郎島金時のクリームスープ 自家製能登牛のビーフジャーキー添え

金沢白鳥路ホテル 洋食料理長  竹中雅俊

真鯛のフィレ アルルカン仕立て ピスタチオ添え 
打木赤皮甘栗かぼちゃ 能登中島菜ソース

真鯛のフィレ アルルカン仕立て ピスタチオ添え 打木赤皮甘栗かぼちゃ 能登中島菜ソース

金沢都ホテル 洋食料理長  中川忠志

じわもん野菜の宝石箱

じわもん野菜の宝石箱

レストラン北斗 料理長  村上正義

鴨シュプレームの軽い煮込み 赤ワインソース

鴨シュプレームの軽い煮込み 赤ワインソース

金沢国際ホテル 洋食料理長 鈴木慎一

いろいろな木の実のタルト 爽やかなカシスのソルベ添え

いろいろな木の実のタルト 爽やかなカシスのソルベ添え

金沢エクセルホテル東急 洋食料理長 丸山修司

<食後ドリンク> コーヒー

お飲物のご紹介

「ルクセンブルクワインと地元ワインの飲み比べ」をメインにお飲物をご用意いたしました。能登ワインはヌーボーの瓶詰め直送で、この会だけが発売前に試飲いただけました。

 ルクセンブルクワイン
 ・オーセロワ(赤)
 ・ピノ・ノワール(白)
能登ワイン
 ・能登ワインヌーボー2013(赤)
 ・能登ワインヌーボー2013(白)

また、ベルギー、オランダを含むベネルクス3国のビールは、常温で比較的、短時間で醸成させる上面発酵が多く、フルーティーな味わいと喉ごしのよさが楽しめます。当日は県内の地ビールメーカーで上面発酵で作られる銘柄を集めました。

 上面発酵地ビール
 ・日本海ビール ヴァイツェン
 ・百万石ビール アンバーエール
 ・加賀地ビール ヴァイツェン

その他、日本酒、焼酎、ソフトドリンク

※ルクセンブルクワイン以外はフリードリンクとなっております。

食材・飲材提供、ご協力

<展示協力>
 ・ヤマト醤油味噌
 ・スギヨファーム

<後援>
 ・在日ルクセンブルク大使館
 ・ルクセンブルク貿易投資事務所
 ・石川県